2018年1月7日日曜日

占いの30分枠がなくなります

本腰を入れてカルナティーラで活動をし始めてから、もうすぐ一年になります。

カルナタイムズの初版発行が去年の2月でして、あっという間に12回も発行してきたのか~と感慨にふける今日このごろ。

みんなよく書きました。

まだまだ進化します。

一周年を境に変わる事がいくつかありまして、リラクゼーションはシンプルでお得なシステムに変身し、一段とご利用しやすくなりました。

占いは特に今までと変わりませんが、30分の鑑定枠を廃止し、60分~受付になります。

一応理由は、もともと30分でのご予約がほとんどなく、ご新規で月に1、2回あるかないかといったところで、全体的な実際の鑑定所要時間は90分前後が私のメインの層なので、ほとんど需要がないというのがひとつ。

30分ではよほど簡単な内容でない限り充分な鑑定も出来ませんし、カルナティーラのように予約制でわざわざいらして頂くサロンには、そぐわないと判断致しました。

わずかでも需要がある限りは残すか廃止かしばらく悩みましたが、この機会にやめます。

このような事で、いつもいらして頂いているお客様方には特に影響ない話ですが、ご紹介頂ける際などには留意して頂ければと存じます。

それにしても、短時間の鑑定枠というのは占い師にとっては悩ましいものです。

きちんと見て差し上げたいけれど、出来ない。

私自身、鑑定スタイルとして、そういうやり方を好まないというのもあります。

占いにおける30分は本当にあっという間で、よく喋る方だとそれだけで時間になってしまう事も。

逆に、安くちょこっと占うだけなら、どこでやっても大差ないと思いますし。

下世話な話かもしれませんが、ついでににぶっちゃけますと、手頃な鑑定料でご利用される方より、高額鑑定のお客様の層のほうがリピーターになってくださる割合がはるかに高いのです。

それは、占い師のほうもじっくりお話を聞けますし、より踏み込んだ鑑定も可能になるので、お客様の満足度が高くなるからではないでしょうか。

お互いに真剣にもなりますし、難しい鑑定になるほど、一回では解き明かせないというのもあります。

占いと金銭について考えますと『高貴な神の来たりて、われに一銭を与えよ』という言葉は含蓄が深くて、折りにふれて意味を考えさせられます。

鑑定をするようになる前の勉強時代、幾人もの先生に「占いは絶対にタダでやってはいけない。どんなに少額でも必ず頂くように。」と何度もお聞きしました。

実際に鑑定経験を積んで、全く仰る通りだと思います。

払うは祓うと通じています。

我々は金銭の授受をもって、見えざるものまで引き受けるわけですが、頂いた金銭の分、自分の鑑定に責任を持つように、と師に言われています。

未熟なため鑑定内容が至らぬ事はありますが、お客様と鑑定に対しては誠意を持ってあたりたいと常々思っています。

一年ほど前、リラクゼーションサロンがどういうものか、私自身はよくわからなかったので、実際にサロンを経営している方たちの本を読みました。

東京郊外にある、個人店の某有名サロンの経営者の方の本には、店が軌道に乗ったら五千円単価の客は切れ、とはっきり書いてあってちょっと驚きました。

これ言葉だけ聞くと拝金的暴挙のように聞こえますが、真意はおそらくより良い客層にシフトして、サロンの質自体もより高めていく努力をする、という事だと理解致しました。

占いは、老若男女貴賎を問わず、という出会いが魅力なので、この方法論については門外漢ですが、その精神が言おうとするところは何となくわかります。

さて、何だかツラツラといろいろ書いてしまいましたが、それだけ30分枠を廃止するのに悩んだ、という事でもありますので何卒ご理解頂けますよう。

あまり書きたくなかった事も含んでいるので、ご容赦頂きたい所もありますが、今回良い機会でしたので。

かしこ。

KARUNA TI LA 占いの小部屋 ブログ終了します

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