2016年12月29日木曜日

一陽来復と福

今日は早稲田の穴八幡宮と放生寺にて、一陽来復と一陽来福を頂いてきました。



冬至、大晦日、節分の3回しかお祭りできる日がないので、年明けに頂くと万が一節分に出来なかったらどうしよう、という恐怖と戦わなければいけないので、年内に頂いておけばチャンスが増えるので安心です。



金銀融通のお守りというのがいいですね。



これで来年もやりくりがなんとかなることでしょう。

2016年12月28日水曜日

火の用心

先ほど大きな揺れが長かったですね。



これは数日前の事で、早朝に一回ドンと大きな縦揺れがあった時、ヤカンを火にかけていたのを失念し、揺れに驚いて玄関のドアを開けるのを優先してしまい、シマッタ!火を消すのが先だった!と慌てる出来事がありました。



幸いすぐに揺れは収まりましたが、起き抜けでまだ頭がまわっていなかったのと、逃げ道確保が先に来てしまい、おおいに反省する事件でした。



都会の地震は火事が怖いですから、ガスの家はまず火消しですね。



東日本の震災の後は、地震の時は必ずドアをすぐに開けるようにしています。



災害に対しては慢心して慣れてはいけないし、細心の注意ですぐ行動できるように心掛けています。



その時は無事に済んでも、次はどうなるかわからないのが災害。

2016年12月27日火曜日

ひといき

本日カルナティーラでの年内の営業は無事に終了し、ほっとひといきついたところです。



明日の鑑定で今年も占い納めとなり、あっという間に一年が過ぎていきます。



歳をとるにつれて時の流れが速くなるのは本当よ、と年配の方によく言われます。



今よりもっと速く過ぎたら、一年なんてなんだかよくわからぬままに終わり、歳だけとってしまいそうです。



明日以降は大掃除、おせち、正月も外出続きでまったく忙しない年末年始になりそうです。



ああ、落ち着いて本でもゆっくり読みたいなぁ。



子供の頃はのん気に食べて、お年玉もらって、凧でもあげてたのに。



大人は忙しいこと。

2016年12月26日月曜日

年内の営業について

今年のカルナティーラでの鑑定は明日がラストになります。



本年のご愛顧誠にありがとうございました。



来年はさらにパワーアップして良いサロンを作れるよう精進致します。

2016年12月25日日曜日

大らかさ

日本人ほど信仰に大らかな感覚を持っている民族は、そういないのではと思っています。



宗教的な意味合い抜きで、西洋の行事であるクリスマスやハロウィン、バレンタインも楽しんでしまう。



かくいう私もキリスト教徒ではないけれど、昨日は家族とご馳走を食べてワインを飲んで大いにクリスマスイブを楽しみましたし、家族の絆とあたたかみを感じる一日を過ごす事ができました。



日本人は柔軟に他国のものを取り入れて、自分たちが楽しめる形で生活に組み込んでしまうのが上手だなあと思います。



ほんとうに大らかです。



それは神道的な感覚が根底にあるからじゃないかなと思っています。



教祖もいない、教典もない、多神教で自然崇拝。



お宮へ行ったり、山や滝や自然を拝む。



一神教でいう「神」とは、神は神でもだいぶん感覚が違う。



神道的な信仰とは何か、見えない至高の存在や働きに対する、素朴で最も純粋で崇高な祈りそのもの、だと思うのです。



言葉にするなら「心」そのものというか。



一方で、日本人の大らかさを感じる事が少なくなってきたのも事実で、世間には排他的・攻撃的な言葉が飛び交い、惨憺たる世相といった感もあります。



ギスギスした空気感は居心地が悪いし、来年は穏やかな一年であって欲しいと願いながら、クリスマスに年賀状を書きました。

2016年12月24日土曜日

百日参り

ともかく運気が悪くて、もうどうしようも手の打ちようがない人には、百日参りをしてもらいなさい、と言われる最後の砦のような百日参りのお話です。



通常は何かの願掛けのためや、行として行われる事のほうが普通と思うのですが、占いでも運気を変遷させるためにお勧めする事があります。



特定の神仏に文字通り百日間お参りします。



雨が降ろうが、槍が降ろうが、何が降ろうが、ただひたすら毎日欠かさず通います。



これは言うは易し、行うは難しでかなり大変です。



仕事や学校があったり、行事やら用事やら、家族がいたり、何やらかんやら日常生活は多忙なものですから、その中でやり遂げるのは本当に大変です。



もう何年も前、人に勧める以上はまず自分がやらねばと思い、毎朝歩いて15分くらいの神社へ140日間お参りを続けた事があります。



冬の自分の誕生日から始めたので、雨はもちろん大雪の日も、仕事の前にも休みの日もともかくただひたすら通いました。



早朝の真っ暗な中で拝む日もありましたが、日が出てから参拝する日は、朝の光に照らされる境内が輝いて神聖で美しかったです。



140日経つ頃にはもう季節も変わり、その頃には変にハイになっていたため「まだ通える」と逆に終わらせられなくなっていたのですが、140日目の参拝後にインフルエンザで寝込み、強制終了となりました。



後から考えると、見えない意志で終わらせてくれたのだと思います。



数年ぶりのインフルエンザは苦しかったのですが、溜まりに溜まった悪いものを出しきったというか、数日で完治した後は今までになく健康で、妙に晴れ晴れとした心持ちで、なにか不思議な爽快感を感じ、それまでとは異なる世の中の見え方が始まった感覚を得たのを覚えています。



言葉では説明しきれないのですが。



私のお客様で2年以上も日参を続けている方がおられ、このような人が神仏に愛でられないわけがないと思います。



地獄を見た人生の前半の分、これからは幸せな生活を送って頂きたいし、きっと神仏のご加護がある事でしょう。



がんばって千日参りを結願してもらいたいです。



「日参は間があいて飛び石になってもトータルで100日なら良いですか?」と聞かれる事があり、やむを得ない時は構わないと思いますよ、とお答えしていますが、本当は毎日続ける事が自らに課す行であり、行ける時に行こうという甘さとは本質的に異なることと思います。



本当にやり遂げるのは大変なのですが、得るものも大きいのは間違いありません。

2016年12月23日金曜日

表通り・裏通り

風水的な考えとは別に、どのような立地の家に住むか、どのようなスタンスで商売をすると良いかをみるのに、表通り・裏通りというのがあります。



各人の生年月日の月干・日支の相生、相剋関係で変わるもので表通りの人と裏通りの人に分けます。(比和の人もいる)



【表通りの人】



・表通りの家に住む(バス通りが参考)

・本名で商売をして良い(本名で売名をして良い)

・公に顔出しをしてよい



【裏通りの人】

・裏通りに住む(大通りから引っ込んだところ)

・本名での売名行為はダメ、芸名、ペンネームを使う

・公に顔出しNG



と言われていて、聞いた話によると大先生は裏通りだったので、豪華な人脈に関わらずご本人が公に顔を出したのは、某文化人の雑誌に頼まれて一度だけ、と聞きましたが。



芸能人は必ず顔を出すので、かといって芸能人全員が表通りとも思えませんが、その場合は芸名を使って住む場所が裏なら調整されるのでしょうか。



教わった事はついつい鵜呑みにして流してしまいがちですが、実際を調べて検証してみると何か発見があるかもしれません。



私は完全に裏通りの女ですから、ひっそりとしていねばなりません。



顔出しなんてもってのほか。見せれる顔でもないけど。



カルナティーラの立地も裏通りですから、私には合っている事になります。良かった。

2016年12月22日木曜日

冷静を保つこと

火と水の災いは怖ろしく占術の世界でも大いに警戒するものです。



貴重な糸魚川の翡翠はパワーストーンとしても知られているけれど、その糸魚川でまさかの大規模火災。



天災なのか人災なのか、140棟もの建物が一日で灰塵に帰してしまうとは、何ともやりきれない。



あれほどの火災で命の犠牲がなかったとはいえ、雪国の年の瀬ではさぞお辛い事と思います。



被害地域が早く平穏な日常を取り戻せるように祈るばかりです。



占い師にふさわしい素質の一つは、冷淡な事だとも聞きましたが、この言葉の真理は、人間性が冷たいのではなく、感情に流されず理性で物事を見据える事を説いているのだと思います。



何か事件が起きた時に、被害に合われた方たちの事を考えると胸が痛んでも、なぜそのような事が起きて、どのような星回りになっているのかを冷徹に検証しなければいけないから。



その点は因果な商売にも感じられます。



今回の事から盤を見て感じたのは、なんだか巽(風)が凶悪だ、という事。



盤では1と6の関係が目につくけれど、見落としやすいけれど、巽。もちろん災いの星、五黄との関係も。事象としては火で、風と一緒になってこその大火。



そこから派生して考えると鳥インフルも結びついてきて、他にもいろいろ。



巽はおとなしそうな顔をして、火を利用してこんな災いを起こすとは。



くわばら。



鑑定においても、お客さんの心に寄り添いつつ、頭では冷静さを欠いてはいけない。



どんなに悲惨な話を聞いた時でも。ただ一緒に泣くだけでは、占いにならない。



冷たいわけではないのです。

2016年12月21日水曜日

冬至易

冬至には大切な占いの行事があります。



冬至易と言って、周易を起てて来年一年間を占うのです。



なので、今日はちょうど鑑定日だったため、いらしたお客さん何人かと冬至易を起ててみました。



同じ質問で起てても、人によって異なる卦が出て、またそれが各人の置かれた状況に合った示しが出るので、易は本当に神秘で摩訶不思議なるものです。



そんなことで今日はいろいろ一喜一憂の叫びを聞いて来ましたが、易のありがたいところは教えがある事で、こうすれば良くなる、の示唆を同時に授けてくれるので、みなさん易の神様の教えを肝に命じて、来年一年間を有意義に過ごして頂ければと思います。



冬至易は終わりましたが、来年の運勢如何は今日以降も易する事ができますし、生年月日の星で見るのも大事ですから、来年はどんな一年か?どう過ごすべきか?と気になる方は、どうぞ鑑定へお越し下さい。(*^ ^*)

2016年12月20日火曜日

平穏

前回は来年を主宰する一白水星について書きましたが、実は今月は一白水星の月になりますので、今月世の中で起きている事は、来年一年間に起こる事象を占ううえで参考になるかと思います。



海外での大事件や、日本でのニュースを見ていると、やはり六白暗剣(一白は六白金星をダメにする)に関する事が多く感じられます。



殺伐としています。



占いを学ぶ過程で言われてきたのが、『何もなくて吉とする』という言葉です。



特に良い事がなくても、悪い事が起きず平穏である事が一番良いではないか、という意味です。



淡々としていて積極性には欠けるような言葉ですが、平穏を維持するという事がいかに難しいことか。



大先生の本に出てくる言葉に、「人は幸福を求めて不幸に突進していく」とあります。



占いの仕事をしていると、年々しみじみこの言葉が重さを増していきます。



お客様に対しては、なるべく福をとってもらいたい、良くなってもらいたいとは思うのですが、自分も含めて何よりもまず、当たり前のことに感謝するという気持ちを忘れてはならないとも思うのです。



明日は冬至で一陽来復ですから、今一度初心に返って、普段あたりまえになっている事を見つめ直したいと思います。




2016年12月19日月曜日

おばさんの年だった

酷いタイトルですが、私もおばさんなので多目に見てください。



今年の九星は二黒土星で、二黒は母、妻、中高年の女性をあらわす星なので、こういった人物が活躍したり、クローズアップされる年だったのです。



日本では女性の都知事や党首が誕生したり、海外でも首相選出や大統領がらみの問題など、良くも悪くも中高年女性が話題になる一年でした。



この一年を主宰する九星から考えると、米国の大統領選はヒラリーが浮き上がってくると思われたのですが、選挙の時の彼女の星回りが悪すぎたのと、米国自身の国運が今までにないリーダーを選ぶ流れにあったということです。



どちらにしろ大変な話題にはなりましたが。



このように年の九星は大きく世界的に起こる事象・人物を示唆するものでもあります。



来年は一白水星。



暗い、苦労、困難、秘密の星と言われあまり良いイメージで語られない星です。



一白の示す事象は家庭、子供、男女問題、精神世界、知恵、酒・水に関することなどなどありますけれど、怖いのは一白は六白金星をダメにする星だという事です。



六白金星の示す事象は、神仏、父、主人、社長、高貴な人物、大金、命などなど大切で重要なものはすべからく六白金星の範疇ですから、こういったものが損なわれないように、平穏な一年を過ごせるよう望みます。



六白は戦争の意味も含むから怖さがある、と先生の講義でも聞きましたが、世界が変な方向にいかないようにと祈るばかりです。



ふだんの一白ならそこまで気にはしなくても、ここのところ世界の潮流がどのようになるのか、わからない危うさがあります。



この「わからない」も一白の事象なのですが。



このような時代においては各個人が、偏りなく物事を見て、煽動されず、感情的にならず、与えられた価値観ではなく自分の頭で冷静に考え、判断する努力をしていく事が大事になるのではないでしょうか。



ところで一白水星には崇高なシンボルもあるのです。



それは『愛』です。情愛は一白の事象です。



上に書いた事がひっくり返って、来年が純粋で至高な愛に気づかせてくれる年になるといいのですが。



変なタイトルで始まり、意外とシリアスな話になった今日のお話でした。

2016年12月18日日曜日

縁起小判

毎月18日は観音様のご縁日です。



今日は 年内最後のご縁日で「納めの観音」でしたので、浅草寺へお参りに行ってきました。



浅草にご縁が出来たのは数年前、占いの勉強会のために毎月浅草へ行くようになりました。



それから浅草神社や浅草界隈の社寺にお参りをしています。



浅草寺では本日から年末くらいまで、「縁起小判」という福々しい金ピカな小判の縁起物が出るので、我が家もさっそく頂いて来ました。



この小判は毎年少しづつ増やして、それと共に福と徳を積んでいくものだそうです。



まもなく早稲田の一陽来復も始まりますし、冬はたくさん福が出るのですよね。



季節は厳しく陰陽の陰の極にあって、来たるべき陽に向かって福を取っていく意味もあるんでしょうか。



浅草寺への参道と交差する伝法院通りから入れる鎮護堂は、おたぬき(他抜き)さん、加頭地蔵尊等がおられて、サラリーマンの聖地です。



首がつながる、なかなか出世の芽が出ない人も助けて頂ける、ありがたいサラリーマンの味方と言われています。



けれどお願いして信仰するからには真面目に淡々と参拝を繰り返すべきで、一回行って頼んだからご利益もらおう、なんて都合よく考えてはいけないでしょう。



真剣な祈りは必ず神仏に通ずるといいます。



実際そうだと思います。



困った時の神頼みをする時は真剣に祈り、良い方向性に向かえたあかつきには、真心を込めてお礼参りをする事を忘れずに。

2016年12月17日土曜日

この時期は本屋にも多くの暦が並びます。



暦を利用されている方はけっこう多いようで、鑑定で暦の内容について聞かれたりする事もあります。



私は一昨年まで、一般書店に置いてあって普及している中の一冊を持っていましたが、昨年占いの専門書店で、おもしろいのが出たのよと勧められ、八幡書店から出ている波木星龍先生の暦を購入しました。



今年は書籍名が変わって「この占いがすごい!」になったようです。



付録が開運暦で、一年間使用する暦としても充実しています。



波木先生の暦は、東洋や西洋やアジアの占いやタロットや様々な占いの視点から世相を論じていて、読み応えがあります。



占い関連の読み物も良質で勉強になり、プロに評価が高いと言われるのも頷けます。



占いの先生には学問派として理論に通じている先生と、現場主義で実占重視のタイプがいると思うのですが、波木先生は知識もさることながら、バリバリに叩き上げた実占家でもあると思われるので、本にはその軌跡が凝縮されているのではと感じられます。



北海道在との事ですが、北海道にはすごい先生がいるものだと感嘆のかぎり。



直接の師ではなくても、優れた見識を持つ先生や本からも多くを学んでいきたいものです。

2016年12月16日金曜日

リーズナブル

カルナティーラへいらしたお客様に、料金が利用しやすいとの感想を頂きました。



そうなんです。



かなりリーズナブルに設定してあります。



カルナティーラの最寄駅が大きな駅ではないのと、立地が隠れ家的なのも理由ですが、何かの際に気負わずお越しになれる金額設定にしてあります。



もともと私はご新規の方を多く観るタイプの占い師ではなく、リピーターのご常連様と長いお付き合いをさせて頂く傾向があるので、一回あたりの鑑定はあまり高くならないようにとの考えからです。



とはいえ、せっかくカルナティーラという素敵なプライベートサロンを開く事が出来たので、新しいご縁もたくさんあると嬉しいです。



何か悩まれたり、今後の運勢を占いたい時には、リーズナブルな金額で安心してゆっくりお話できる当店へ、ぜひお越しください。

2016年12月15日木曜日

魔切り鈴

昨年少し販売したところ、あっという間に売り切れてしまった『魔切り鈴』。



まもなく入荷します。



近頃は各地の社寺でも販売しているのをよく見かけます。広まってるようです。



揺らすとシャランシャランときれいな音がしますので、私もお気に入りです。



すでにいくつかご予約も頂いているので、ご入用の方は取り置き可能ですのでご連絡ください。



並べておくと不思議ともらわれていく鈴たちです。



占い師がモノを売るというと、変なツボや印鑑を売るようなイメージを持たれる方もおられるかもしれませんが、私のほうから強引に勧めたりという事は一切ありませんし、そのような事はしたくないので、その点は誤解の無いようにお願いしたいと思います。



ただ鑑定の際に、このお客様にはこれが良いかも、と思った時はお話させて頂く事はありますが、実際に取り入れるかどうかはお客様のご自由で、ご自身のご判断となります。

私の決める事ではありません。



私はほんの少し物販をしますが、自分自身も普段から使用していて、お客様にもおすすめできると思うものだけを扱っています。



実際に他の先生たちも使われて評価のあるものです。



もし何かを買われる際にはご説明もきちんと致しますので、災い切りや福寄せに興味をもたれましたら何なりと質問してください。



命根石や魔鏡も以前はかろうじて購入できたものも、今は貴重になってしまったものも多いです。



福になるものを多いに持ちなさいと教えられていますが、モノともご縁だと思います。

2016年12月14日水曜日

来年の準備

占い師のブログなのに占いの話があまりないと聞こえてきそうですが、ネタはたくさんあるのでチョコチョコ書いていきます。



今年はカルナティーラも開いた事ですし、もっと情報発信とお客さまへのサービスにも力を入れたいので、来年の運勢や方位の表などを、私なりに作る予定でいます。



実はお蔵入りして配布はしていませんが、毎年の運勢は文章に起こしたものが手元にはあるんです。

来年分は皆様に配りたいと思います。



喋るのと異なり、文章はきれいにわかりやすくまとめなければいけないので、なかなか手間がかかりますが、2月の立春までには完成させたいところ。



来年の三碧木星はイケイケ・ブイブイの年ですよ。

七赤金星の人も上昇気流でいい感じ。

その他詳細はしばしお待ちを。



運勢判断は生年を、九星だけだと9分類、十二支だけだと12分類、干支九星は本当は36分類しないといけないのですが、紙面の都合上コンパクトに仕上げようかと考えています。



完成次第、配ります♪(・v・)

2016年12月13日火曜日

己巳

今日は60日に一回廻る、干支が己巳の日で、弁財天さんのご縁日です。



各所でお祀りが行われた事と思いますが、私も日頃お世話になっている女神様にご挨拶して来ました。



浅草でも巳の日には弁天山のお堂がご開帳するので、信仰する女性の方々が熱心に御参りしている姿をよく見かけます。



私の聖地は埼玉の見沼弁天(複数あり)のうちの一社なのですが、詳しくは秘密です。



見沼の弁財天さんは見沼代用水沿いなどに何社かあり、数年前には主人とそのお社群を何日かに分けて巡礼しました。



我が家の巡礼は基本歩きと現地までの公共交通機関なので、けっこう時間がかかるのです。



その弁天様巡礼の途中でたまたま利根川を遡上する鮭の群れを見る事が出来て、埼玉で鮭の遡上が見れるなんて!と驚いたものです。



北海道のイメージしかなかったもので。



必死に上る鮭たちの勇姿がダイナミックで躍動感にあふれ、感動ものでした。



以外と埼玉にはマイナーでも素晴らしい聖地やおもしろい場所があり、ローカルに歩きまわると発見がたくさんあります。



美味しいものもたくさんありますし。



また脱線してしまったので話を戻して、弁財天さんにお参りする際にはお酒をお供えします。



弁財天さんの『浴酒供(よくしゅく)』という特別な修法にご縁があれば参加するように、とは私の先生談です。



弁財天さんを信仰して少しつらいところは、ウナギやあなご、はもなど、巳さんに姿の似ているものは基本的に頂かない、という事です。



旅先などで出された時には有難く頂くようにしていますが、積極的には食べません。



本当は好きなんだけれど。うなぎパイも食べれなくなってしまった。



でも「霊験修法曼荼羅」の慈童さんは大好きなお酒が飲めなくなってしまったとの事ですから、なんともお気の毒というか。



真剣な信仰には律する部分があるという事ですね。

2016年12月12日月曜日

発酵で健康

KARUNA TI LAのもろもろの開店作業や準備などで忙しく、仕事の合間をぬって埼玉と東京を行ったり来たり、睡眠時間は3、4時間というのを連日続けていたのが、やっとひといきつける段階になり自分個人の時間が持てるようになったので、今日は予約もなく久々に爆睡昼寝を楽しみました。



連日夜中まで作業して、朝は5時前に起きて主婦の仕事があるため本当に毎日寝れず、主人にそんな生活は病気になるぞ!と脅されつつ、なんとか風邪もひかずにここまでこれています。



占いの星でみても私はもともとそんなに丈夫なほうではなく、実際そうなのですが、数年前に発酵食品を作る事に目覚め、日常的に摂取するようになってから、大きく体調を崩す事が本当に減りました。



ちょっと変だなと思っても早めの手当で回復が早くなりました。



近頃は甘酒も人気だけれど、発酵食品のパワーはすごいと感じます。



自前で作っているのは、ぬか漬け、梅干、味噌、豆乳ヨーグルト、梅酒などで、これに加えて季節に応じていろいろ作ります。



これからは白菜を漬けると美味しいので楽しみです。



塩レモンならぬ塩九年母(くねんぼという柑橘)というのも漬けていて、もうしばらく発酵したら鶏肉と煮込んでみようかと思っています。



発酵食品は育てる楽しみがあって、何年も経ったぬか床や豆乳ヨーグルトたちは私の大切な宝物です。

愛着が湧いて可愛くなるから不思議。



そして昔から連綿と受け継がれてきたものには、私たちの身体にとって良い作用があるのだなと思います。



自分の「醍醐」を目指して今日もせっせと漬けます。

2016年12月11日日曜日

占い繁忙期

年末年始になると占いは忙しくなります。



新年を迎えるにあたって、来たる年の運勢や傾向、何か始められる方はその内容や進め方など、大まかに一年を捉えることで、心の準備や計画に生かして頂ければと思います。



このところ久々にいらっしゃるお客さまも増えて、今年一年や今までの流れを一緒に振り返りながら、今後のお話などもしつつ、お元気そうなお顔をみれるとほっとします。



当たる・当たらないといった低い次元の話ではなく、占いは古代からの英知の蓄積・宝庫でもあると思いますので、より良く生きるための羅針盤の一つとして、盲信することなく占いを実生活に活用して頂きたいと思います。



私は占い師として、そのお手伝いができればと思っています。

2016年12月10日土曜日

十日市

今日は快晴のなか、今年も氷川神社の十日市へ家族と参拝して来ました。



一年間お世話になった我が家の恵比須大黒様をお祓いしていただいた後、ぴかぴかの種銭を授けていただきました。



お祓いの際今年の前半に姉が体調を崩したことを伝えると、神主さんがためになるお話と助言をしてくださり、その時に今年初めてお聞きしたのですが、種銭の五円と五十円に赤青白の糸を通して持つように、とのお話でしたので帰宅後さっそく姉が家族分の糸を用意してくれ種銭に結び付けました。



氷川神社の一年に一回の福を頂ける本当に大切な日です。



夜になると十日市はとても混むので、我が家は毎年朝早めに行って、氷川神社の全てのお宮に一年間のお礼参りも済ませます。



十日市が無事に終わるとホッとするのもつかの間、大掃除やら新年の準備やら仕事は山ほど。



気持ち良く新年を迎えるためにも、もうひとがんばりです。

2016年12月9日金曜日

12月は納めの月

12月に入ると「納め」ることが多々あります。



群馬にお弟子さんがおられるので占いの授業のため毎月高崎に行きますが、今日は年内最後の授業となりました。



一年あっという間だったなと今日も感慨にふけるとともに、お弟子さん達ともご縁があって今年も一緒に学べた事にありがたく思います。



私も今まで何人か生徒さんに占いをお教えしてきましたが、何年も続けて学ばれる方は少ないです。



教える立場の私の力量が足りないのが一番の理由だと思いますが。



歴史の長さに比例して占いの勉強は奥が深く、難しそうでシンプルで、簡単そうで難解で、と何年学んでもわかったようなわからないような感覚を続けていくので、1+1=2のような明快な勉強とは異なるおもしろさと歯がゆさがあります。



そんななか15年以上、私自身が占いを学び続けてこれたのは、家族の理解・サポートがあることと、お世話になった先生方のご指導のおかげと、目には見えなくても占いの神様が導いてくださっているからだと思っています。



納める話に戻ると、ご神仏のお参りについても今月は「納めの〇〇」といって、納めの観音(18日)や納めの不動(28日)など、年内最後の神仏のご縁日が納めの日になっているので、日頃お世話になっているご神仏がおられる方は、日頃のご加護に感謝してお参りにいかれるとよろしいのではと思います。



今月は甲子(大黒天縁日)、己巳(弁財天縁日)などもあり、お参りにも忙しい月で、まさしく師走といった感があります。



2016年12月8日木曜日

火渡り



今日は毎年参加している、地元の神社の鎮火祭の日でした。



中氷川神社の鎮火祭で火渡りをし、お氷川様の十日市で恵比須大黒様のお祓いと福銭を受けるのが、年末恒例の我が家の大事な行事なので、今年もいよいよ年の瀬かと感慨深いところです。



数段に組んだ木と枝葉の山に清い火を灯して燃やし、灰になったらその上を裸足で歩きます。




火渡りをする頃には火も落ち着いて、足裏がほんのりあったかい程度です。



以前占いの先生に教わったのは、火渡りで足の裏をヤケドする人は災いを持っているそうです。



ちなみに私も過去に一度だけヤケドした事があります。確かにその時はいろいろありました。



最後に火伏のお札と炭をいただいて、今年の鎮火祭も無事に終わりました。



今日は快晴の中、火渡りで心身も清らかになり、今年も息災に過ごせたことを神様に感謝です。

KARUNA TI LA 占いの小部屋 ブログ終了します

 2015年1月1日に開設したこちらのブログ、ここ数年は放置になってしまいましたが、運営を終了いたします。 9年も経ったなんて、感慨深いですね。 9年前なんて、まだ30代だった・・・(汗) 歴史が詰まっています。(涙) KARUNA TI LAを始めてから、こんなに年数が経ってい...