2018年11月1日木曜日

滝行

さわやかな秋晴れに恵まれ、修行日和ですかね。

久方ぶりに滝に行ってきました。

気温が心配でしたが、晴れたのでひとまず安心。

行場のある満願寺さんのご本尊を拝した後、先生にくっついて山の中へ入り、神仏に手を合わせながら行場へ。

奥の院のふもとに大悲の滝があります。


白い行衣に着替えて、岩を降りて水の中へ。

滝に入る前に塩で全身を浄めます。

今日は水位はそれほど高くありませんが、水が冷たい!

肌を刺すような冷たさ。

滝の前に先生が九字と印を切って、お作法があります。

非常に、いつも緊張する時。

そして、一人ずつ滝の下へ入り合掌します。

順番待ちで冷え冷えになったわたくしも番が来て滝の下へ。

思ったより水の勢いはけっこうある。

・・・ぐるじい・・・

息が出来なくて読経がぐるじい・・・

なんかいつもよりぐるじい・・・

酸欠にて苦行さもありなん、という所で先生から「もう出なさい」の合図が。

ヨロリと瀕死の心持ちで岸へ上がり、本日の滝行は終了。

息が出来る事のありがたさよのう。

洋服へお着換えして行衣の水を絞りますが、私の行衣は綿で何枚か重ねているので、帰りは水を吸ってめちゃくちゃ重くなります。

下山前に奥の院へお参りも。


崖にへばりつく感じの奥の院です。

けっこうな高さの階段を登ります。

奥の院は洞穴の入り口にもなっていて(中へは入れませんが)、その洞穴の水が行場の滝になって流れ出しているそうな。

奥の院を参拝したら下山。


木漏れ日のさす参道がきれい。

このあと新そばを食べて帰宅しました。

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