2017年11月28日火曜日
魔切り鈴
いつも完売御礼の魔切り鈴が入荷致しました。
水琴窟を彷彿とさせるシャラシャラ綺麗な音色です。
財布につけたら金運が良くなった話も聞きましたが、悪いものから守る魔除けとして、お子さんやお孫さんに持たせてあげるのもお勧めです。
この音が良く魔切りになりますので、ぜひ活用してください。
五色の糸が切れたり、音が悪くなったらおしまいです。
災いを流してお別れし、新しいものに変えてください。
酷い時は1日で糸が切れることもあるそうです。
2017年11月25日土曜日
難所をゆく(秩父札所32番)
カルナタイムズで秩父巡礼記を連載中ですが、先週4回目の巡礼へ行って参りました。
降雪や凍結で山道が危なくなる前に、厳しい札所から先にまわろうとの事で、山間部の札所への参拝です。
秩父札所きっての難所といえば、32番の奥の院でしょう。
まず、お寺へ辿り着くまでが大変!
車で行けばお寺の目の前まで簡単に行けますが、徒歩巡礼の場合は駅から長い時間バスに揺られ、さらにバス停から寺まで長時間歩くのです。
そしてやっと辿り着いた32番札所は麓の本堂から、少し山を登った所に観音堂があり、ここで参拝を終えて引き返す事もできます。
観音堂を少し下ったところに、奥の院への入り口があります。
沖縄のセーファーウタキを彷彿とさせる、巨石の隙間をくぐり抜ける門です。
ここを抜け、さらに上を目指してかなり険阻な山道と岩山を上り詰めたところに奥の院があり、絶壁の岩の上に仏様がおられます。
私達も奥の院を目指して、細くて険しい岩山の道を進みました。
距離はさほどないのですが、とにかく急勾配と岩を登らなければいけないのが難所のゆえんです。
がんばって頂上付近へ辿り着くと、この看板が。
左側へ進み、鎖で絶壁を登ると天空の大日如来様が!
小さなスペースで身を護る柵などもなく、ただ切り立った岩の上に仏様と自分だけ、という凄い空間が待ち受けています。
ただし、とても危険なので譲り合って慎重に登り降りします。
上のスペースは安全を考えると、大人2人でも危ないかなというくらいの狭さです。
降りる時はものすごく怖いです。
ちなみに高所恐怖症の姉は登れませんでした。
先ほどの道しるべを右へ進めば、舟の形をした断崖絶壁の岩山の舳先に観音様がおられます。
素晴らしい眺めです。
苦労してやっと辿り着いた天に近いこの場所で、心静かに観音様に祈りを捧げます。
そのために、ここまで来たのですから。
心願を胸に秘め、仏様にただ祈りを聞いて頂きたいから、登る。
ひたすら歩く。
これが巡礼。
昔、先生が仰っていました。
行というのは、やっている最中は只々辛くて、何もわからない。
やり通してみて、終わって初めて、「あ~、やって良かったな」と実感できる事だと。
巡礼もそれに近いかもしれません。
車で廻れば、各札所はあっという間。
けれど、それでは、心は救いきれないのでは。
毎日せちがらく時が流れていく中で、巡礼の時だけはひたすら歩き、観音様の前では自分の心と向き合って祈る。
純粋さがあるのです。
ただの納経帳スタンプラリーにしないため、真剣に深く祈るために、自らの足で難所へも挑んでいくわけです。
歩きの巡礼は時に厳しいけれど、可憐な野辺の草花や綺麗な川の流れ、どっしり聳える山々、豊かな自然の懐に抱かれる安らぎと、巡礼に親切にしてくださる方々に見守られて、気持ちは前向きに足が進みます。
足の悪い母も、頑固に登ると言い張り、32番の奥の院まで杖をつきながら到達する事が出来ました。
後で無理が祟らないかと心配でしたが、疲れ以外は特に問題なかったとのこと。
ご加護に感謝しつつ、難所を終えてひと息ですが、まだまだ巡礼の旅は続きます。
降雪や凍結で山道が危なくなる前に、厳しい札所から先にまわろうとの事で、山間部の札所への参拝です。
秩父札所きっての難所といえば、32番の奥の院でしょう。
まず、お寺へ辿り着くまでが大変!
車で行けばお寺の目の前まで簡単に行けますが、徒歩巡礼の場合は駅から長い時間バスに揺られ、さらにバス停から寺まで長時間歩くのです。
そしてやっと辿り着いた32番札所は麓の本堂から、少し山を登った所に観音堂があり、ここで参拝を終えて引き返す事もできます。
観音堂を少し下ったところに、奥の院への入り口があります。
沖縄のセーファーウタキを彷彿とさせる、巨石の隙間をくぐり抜ける門です。
ここを抜け、さらに上を目指してかなり険阻な山道と岩山を上り詰めたところに奥の院があり、絶壁の岩の上に仏様がおられます。
私達も奥の院を目指して、細くて険しい岩山の道を進みました。
距離はさほどないのですが、とにかく急勾配と岩を登らなければいけないのが難所のゆえんです。
がんばって頂上付近へ辿り着くと、この看板が。
左側へ進み、鎖で絶壁を登ると天空の大日如来様が!
小さなスペースで身を護る柵などもなく、ただ切り立った岩の上に仏様と自分だけ、という凄い空間が待ち受けています。
ただし、とても危険なので譲り合って慎重に登り降りします。
上のスペースは安全を考えると、大人2人でも危ないかなというくらいの狭さです。
降りる時はものすごく怖いです。
ちなみに高所恐怖症の姉は登れませんでした。
先ほどの道しるべを右へ進めば、舟の形をした断崖絶壁の岩山の舳先に観音様がおられます。
素晴らしい眺めです。
苦労してやっと辿り着いた天に近いこの場所で、心静かに観音様に祈りを捧げます。
そのために、ここまで来たのですから。
心願を胸に秘め、仏様にただ祈りを聞いて頂きたいから、登る。
ひたすら歩く。
これが巡礼。
昔、先生が仰っていました。
行というのは、やっている最中は只々辛くて、何もわからない。
やり通してみて、終わって初めて、「あ~、やって良かったな」と実感できる事だと。
巡礼もそれに近いかもしれません。
車で廻れば、各札所はあっという間。
けれど、それでは、心は救いきれないのでは。
毎日せちがらく時が流れていく中で、巡礼の時だけはひたすら歩き、観音様の前では自分の心と向き合って祈る。
純粋さがあるのです。
ただの納経帳スタンプラリーにしないため、真剣に深く祈るために、自らの足で難所へも挑んでいくわけです。
歩きの巡礼は時に厳しいけれど、可憐な野辺の草花や綺麗な川の流れ、どっしり聳える山々、豊かな自然の懐に抱かれる安らぎと、巡礼に親切にしてくださる方々に見守られて、気持ちは前向きに足が進みます。
足の悪い母も、頑固に登ると言い張り、32番の奥の院まで杖をつきながら到達する事が出来ました。
後で無理が祟らないかと心配でしたが、疲れ以外は特に問題なかったとのこと。
ご加護に感謝しつつ、難所を終えてひと息ですが、まだまだ巡礼の旅は続きます。
2017年11月24日金曜日
珍いも(タケノコイモ)
久々に酷い風邪をひいて、ほぼ今週は寝込みました。
今日はやっとこさノコノコ布団を這い出して、群馬へ講義に。
群馬のお弟子さんから珍しいお芋を頂きました。
タケノコイモという、姿はタケノコで中身はイモという、タケノコなのかイモなのかよくわからなくなる不思議なお芋です。
お身内が自家用に栽培しているとの事で、わたしも初めて見ました。
他にも珍しいちょっと変わったお芋をいろいろ育てているそうです。
イモ界のフロンティアでしょうか。
どんな味がするのか、楽しみです。
今日はやっとこさノコノコ布団を這い出して、群馬へ講義に。
群馬のお弟子さんから珍しいお芋を頂きました。
タケノコイモという、姿はタケノコで中身はイモという、タケノコなのかイモなのかよくわからなくなる不思議なお芋です。
お身内が自家用に栽培しているとの事で、わたしも初めて見ました。
他にも珍しいちょっと変わったお芋をいろいろ育てているそうです。
イモ界のフロンティアでしょうか。
どんな味がするのか、楽しみです。
2017年11月13日月曜日
秋の秩父巡礼
青空に映える紅葉の彩りはきれいですね。
共に秩父を巡礼している姉の写真が綺麗だったので、こちらにもアップしました。
姉のTwitterからは他にも画像が見れますので、よろしければ。
紅葉、観音様、摩尼車。
秋の秩父の巡礼は旅情も満載。
さわやかな秋の風にのって、私たちの想いも観音様に届きますよう。
今朝は音楽で部屋を清めていたら、とても良い報告が入りました。
先方に、すぐにご神仏にお礼をするよう伝えておきましたが、福をよぶ音楽すばらしいです。
共に秩父を巡礼している姉の写真が綺麗だったので、こちらにもアップしました。
姉のTwitterからは他にも画像が見れますので、よろしければ。
紅葉、観音様、摩尼車。
秋の秩父の巡礼は旅情も満載。
さわやかな秋の風にのって、私たちの想いも観音様に届きますよう。
今朝は音楽で部屋を清めていたら、とても良い報告が入りました。
先方に、すぐにご神仏にお礼をするよう伝えておきましたが、福をよぶ音楽すばらしいです。
2017年11月9日木曜日
サロン模様替え
カルナティーラのサロン内を配置換えしました。
見た目にもスッキリして、特にリラクゼーションでのご利用には動線も改善され、快適に過ごして頂けるかと思います。
常により良くするための工夫を重ねていきたく、お客様が気がついた事やこんなサービスが欲しいなどのご要望がありましたら、遠慮せずにどんどんご提案ください。
ホスト側とゲスト側の視点が異なるでしょうから、ご意見頂けますととてもありがたいのです。
どなたにも居心地の良いサロンで、こちらへ訪れるのが楽しみになるような場所でありたいと願っています。
2017年11月3日金曜日
タヌキ旅立つ
9月号のカルナタイムズに登場した名無しのタヌキの名前を、ひっそりと募集していたのを覚えておいででしょうか?
右側のこの方が名無しのタヌキです。
しかしついに、厳正?な審査の結果タヌキの名前が決まりました。
その名は『ポンターナ』!
名付け親のHさんには、店主のわたくしから賞品のプレゼントを差し上げます。お楽しみに~♪
それにしても、このタヌキのために真剣にいくつも名前を考えてくださり、その情熱に感動致しましたので、タヌキに代わって御礼申し上げます。
ちなみに他の候補は「かるなっぺ」「ぽこたぬ」「たぬぽこ」「たのん」です。
応募の少なさにビックリ(笑)でしたが、局地的に情熱を傾けて頂き、個人的に楽しかったので懲りずにまた何か企てます。
さてさて、ポンターナは秋限定キャラのためもう出ない(笑)のですが、その後の物語をWeb限定で公開致します。
タイムズ本紙には載せられませんので(笑)
ちなみに、カルナタイムズのバックナンバーはカルナティーラに置いてあります!
コレクションするといい事あるかも!?
右側のこの方が名無しのタヌキです。
しかしついに、厳正?な審査の結果タヌキの名前が決まりました。
その名は『ポンターナ』!
名付け親のHさんには、店主のわたくしから賞品のプレゼントを差し上げます。お楽しみに~♪
それにしても、このタヌキのために真剣にいくつも名前を考えてくださり、その情熱に感動致しましたので、タヌキに代わって御礼申し上げます。
ちなみに他の候補は「かるなっぺ」「ぽこたぬ」「たぬぽこ」「たのん」です。
応募の少なさにビックリ(笑)でしたが、局地的に情熱を傾けて頂き、個人的に楽しかったので懲りずにまた何か企てます。
さてさて、ポンターナは秋限定キャラのためもう出ない(笑)のですが、その後の物語をWeb限定で公開致します。
タイムズ本紙には載せられませんので(笑)
【カルナまんが番外編@Web 『タヌキの旅立ち』】
登場キャラ
「カノン(うさぎ)」・・・カルナティーラに棲む妖精
「ケロリーヌ(かえる)」・・・カノンの友達、タイムズによく登場する
さようなら!ポンターナ!
健闘を祈る!!
二ヶ月にわたる壮大なタヌキの名付けプロジェクトも終了です。
ちなみに、カルナタイムズのバックナンバーはカルナティーラに置いてあります!
コレクションするといい事あるかも!?
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KARUNA TI LA 占いの小部屋 ブログ終了します
2015年1月1日に開設したこちらのブログ、ここ数年は放置になってしまいましたが、運営を終了いたします。 9年も経ったなんて、感慨深いですね。 9年前なんて、まだ30代だった・・・(汗) 歴史が詰まっています。(涙) KARUNA TI LAを始めてから、こんなに年数が経ってい...
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ゆるく、非常にゆるい感じでカルナティーラの一周年記念創業祭が始まりました! 期間は今月末日までです。 ハッピーカルナタイム(月水金の9時~17時)はリラクゼーションの60分と90分のコースが3割引! お客様感謝月間として、リラクゼーションは年間で一番リーズナ...
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☆タヌキの名前募集中です(8/31の記事参照)☆ 昨日はカルナティーラの、エントランスのリスの看板を直してきました。 風雨にさらされかなり痛んでいましたが、とりあえず塗料で店名を塗りなおしてきました。 お店の顔ですので、だいぶ鮮やかに見栄えが良くなりひ...