2016年12月19日月曜日

おばさんの年だった

酷いタイトルですが、私もおばさんなので多目に見てください。



今年の九星は二黒土星で、二黒は母、妻、中高年の女性をあらわす星なので、こういった人物が活躍したり、クローズアップされる年だったのです。



日本では女性の都知事や党首が誕生したり、海外でも首相選出や大統領がらみの問題など、良くも悪くも中高年女性が話題になる一年でした。



この一年を主宰する九星から考えると、米国の大統領選はヒラリーが浮き上がってくると思われたのですが、選挙の時の彼女の星回りが悪すぎたのと、米国自身の国運が今までにないリーダーを選ぶ流れにあったということです。



どちらにしろ大変な話題にはなりましたが。



このように年の九星は大きく世界的に起こる事象・人物を示唆するものでもあります。



来年は一白水星。



暗い、苦労、困難、秘密の星と言われあまり良いイメージで語られない星です。



一白の示す事象は家庭、子供、男女問題、精神世界、知恵、酒・水に関することなどなどありますけれど、怖いのは一白は六白金星をダメにする星だという事です。



六白金星の示す事象は、神仏、父、主人、社長、高貴な人物、大金、命などなど大切で重要なものはすべからく六白金星の範疇ですから、こういったものが損なわれないように、平穏な一年を過ごせるよう望みます。



六白は戦争の意味も含むから怖さがある、と先生の講義でも聞きましたが、世界が変な方向にいかないようにと祈るばかりです。



ふだんの一白ならそこまで気にはしなくても、ここのところ世界の潮流がどのようになるのか、わからない危うさがあります。



この「わからない」も一白の事象なのですが。



このような時代においては各個人が、偏りなく物事を見て、煽動されず、感情的にならず、与えられた価値観ではなく自分の頭で冷静に考え、判断する努力をしていく事が大事になるのではないでしょうか。



ところで一白水星には崇高なシンボルもあるのです。



それは『愛』です。情愛は一白の事象です。



上に書いた事がひっくり返って、来年が純粋で至高な愛に気づかせてくれる年になるといいのですが。



変なタイトルで始まり、意外とシリアスな話になった今日のお話でした。

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