2018年10月25日木曜日

大人の社会科見学~ドンブラコッコ~

今月の初頭、風邪っぴきの体調不良を押して知的探索をしてまいりました。

お船に乗ってドンブラコッコと日本橋から川下りをしつつ、ウォーターフロント東京のビル群を眺め、街の変遷を学ぶ・・・という知的な旅です。

生まれて初めて日本橋をくぐるわたくし。

ガーゴイルのようなものの見送りを受けてどんぶらこ。




水路の川をどんぶらこ。

航路の途中、時々海へでます。

水面から見上げる東京の風景はなんだか新鮮。




そして橋の多いこと!

船でくぐらないと一生知りませんが、橋の裏は一本一本異なる構造で、しかもそれぞれ異なる色で裏側がカラフルにカラーリングされているのですよ!

まさしく見えないおしゃれ。

埋立地の脇を船が運航していくので、ともかく橋は数十本くぐりました。

途中水門がいくつかあって、先日の台風の際は閉めていたそう。



船長さんによると、人知れず水門は閉めたりしてるんですよ~とのこと。

高潮の脅威から東京を守ってくれているのですな、水門が。

イラストがかわいい系水門。

とにかく向こうは土地が低いので、もう海すれすれにビルが建っているような所もあります。

地盤大丈夫なのかなあ?とか、湿気多くないのかなあ?とか余計な心配をするわたくし。

しかし、船に乗って海から見る東京はすごいですよ。

小型船で水面に近いところから巨大な街とビル群を見上げるので、構造物としての街の姿が迫ってきます。大都会のすごい臨場感です。

無機質な人工的な美とスケールに大興奮します。

やはり、世界的な都市なんだなぁと感じます。



佃島の界隈を通ると江戸時代からの開拓が偲ばれて、古い街並みと大きなマンション群が隣接していたりと、時代が錯綜する不思議な船旅です。

終了寸前の築地も通り過ぎます。

昔は船で築地へ荷揚げしたようですが、今はほとんどトラックだそう。

豊洲へ行って渋滞問題は大丈夫でしょうか。

そんなこんなで海から東京を知るという、知的旅はあっという間に過ぎ去り、天王洲ぴあで下船して終了。

有名なパン屋のパンを土産に帰宅しました。

「IWハーパーでパン買ってきたよ」と言ったら、「それはウィスキーだろ」と言われました。

正しくは『T.Y.ハーバー』。

隈研吾デザインの水上コテージ発見。


船旅もおもしろいものですね。

一緒に旅した方たちに風邪をうつしていたらごめんなさい。

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