玄関のインド香の巻き方が馬蹄形みたい。
綺麗に馬蹄形。珍しいパターン。
これまだ燃えてる途中の画像ですけれど、けっきょく最後まで灰が落ちず、このまま固まってました。
インド香は何のために焚くの?と聞かれますので時々説明しますが、まず大事なのは香りです。
古代から良い香りは邪気を祓うとされ、高貴な心霊の来臨を願うときも場を清めるために焚きます。
煙りも出たほうが良いのです。
煙りがスーッときれいに立ち上るのが吉。
仏壇の線香でも、風もないのに変な揺れ方や、煙りが上がらない時はちょっと注意せねばいけません。
香りの次に火。
玄関とトイレで焚いて頂きますが、1日に一回火(香)を焚いて、そこの空間の気を動かしています。
良い香りは空気の流れにのって家を巡ります。
風水的にもプラスです。
家相のあまりよろしくないお宅には特にお勧めする事があります。
また火そのものも魔切り、災い切りに使いますね。
そこで、何やらいろいろ棲んでそうなお宅や、家の中の気が重くて良くないお宅にも焚いて頂く事があります。
それから赤皿を使う事がポイントです。
赤は魔除けの色。
トイレは「陰」の空間です。魔除けかつ「陽」の赤皿を使って陰気を消します。
水気のある所は悪いものが集まりやすいのです。
災いというのは日々溜まるものでもあり、1日一回「気」を動かすというのがミソなので、毎日焚いてくださいとお話しています。
インド香というのは数日焚いた程度では劇的な効果が出るわけではありませんが、毎日続けていく事によって禍や因縁を消していきます。
最低二年続ければ家の中の気が変わってくるといわれ、家庭内がギスギスすることも緩和し、重くて嫌な気もなくなってきます。
災い消しに重点をおいて書きましたが、冒頭にもあるとおり『福寄せ』でもありますので、災いを消しながら福寄せをします。
インド香を焚く時のお楽しみの一つが灰の巻き方です。
通常は普通の線香のようにポロポロ燃えるそばから灰が落ちてしまいます。
ところが、福のある時にこの灰がクルンクルンと巻きます。
私は写真で美しく三重に巻いたインド香の灰を見た事がありますが、我が家では二重くらいが最高記録です。
巻くこと自体が滅多にないです。
逆に忌むのは、香が途中で立ち消えしてしまうこと。凶です。
点けなおしても何度も立ち消えする時は、要注意です。
特に出かける前だったら、出先では慎重に。
こんな風に、毎日の燃え方で香占いをします。
インド香はカルナティーラにも置いてますので、家の中が気になるお宅や家相的に良くしたい場合はご検討ください。
特に問題ないお宅でも、さらなる福寄せになります。
ちなみにインド香に関しては私の中抜き一切ありません!
わたくしが買ってきたねだんのまんま皆さんに卸してます。
我ながらなんと良心的。
長く使うものですので、家計に負担にならないようにと思います。
玄関用の『弁財天香』は本当に良い香りなので、カルナティーラで試し嗅ぎしてみてください。